Profile

Violinist / 藤岡佐恵子 Saeko Fujioka

奈良市出身。3歳よりヴァイオリンを始める。2003 年から 2010 年まで相愛音楽教室及び相愛ジュニアオーケストラに在籍。2019年相愛大学音楽学部卒業、2021年相愛大学大学院音楽研究科修士課程を修了。大学卒業時、住友生命いずみホールにて卒業演奏会に出演。2017年ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州奨学生として、フライブルク音楽大学にて研鑽を積む。

第8回子供のためのヴァイオリンコンクール金賞、第8回及び第11回関西弦楽コンクール優秀賞及び審査員賞、第7回クオリア音楽コンクール大学の部第1位、第8回日本イタリア協会コンコルソMusic Arteグランプレミオ優秀大賞(第1位)、第22回日本演奏家コンクール特別賞等受賞。

第11回神戸新人音楽賞コンクールでは優秀賞を受賞し、2018年受賞者記念リサイタルに出演。

2019年ソリストとして、梅田俊明氏指揮 相愛フィルハーモニアと協演。

レジス・パスキエ、五嶋みどり、オレグ・クリサ、ミハエル・ヴァイマン各氏のマスタークラスを受講。

小澤国際室内楽アカデミー奥志賀やヴィオラスペース大阪、Pacific Music Festival 2022、京都学生音楽フェスティバルに選抜され参加するなど、室内楽にも積極的に取り組む。弦楽四重奏団『クァルテット凛』のメンバーとして、ザルツブルグ=モーツァルト国際音楽コンクール2021室内楽部門にて特別賞を受賞。

これまでに五十嵐由紀子、シモーネ・ザグラーゲン、曽我部千恵子、大谷玲子、小栗まち絵の各氏に師事。2023年9月より兵庫芸術文化センター管弦楽団(HPAC)コアメンバー。ソロ、室内楽、オーケストラなどの演奏活動に加えて、後進の指導にあたる。